【長期優良住宅~メリットデメリット比較~のご紹介!】大分県で注文住宅|クリエーション株式会社
2022/10/15
こんにちは!
大分県で注文住宅を承っております、クリエーション株式会社です。
前回のブログで、長期優良住宅デメリットを紹介いたしました。
今回はメリットとデメリットの比較をしてみようと思います!
自己所有の土地に住宅を建築する場合の
一般住宅と長期優良住宅の差は下記のようになります。
(一般住宅の建築費5,000万円、評価額2,500万円で試算)
一般住宅の場合 | 長期優良住宅の場合 | 差額 | |
住宅取得費 | 5,000万円 | 5,500万円 | 500万円増 |
申請費用 | 0円 | 10万円 | 10万円増 |
登録免許税 | 3.75万円 | 2.5万円 | 1.25万円 得 |
固定資産税 減額累計 | 52.5万円(3年間) | 87.5万円(5年間) | 35万円 得 |
不動産取得税 | 39万円 | 36万円 | 3万円 得 |
住宅ローン控除(13年間) | 455万円 | 273万円 | 182万円 得 |
銀行金利(フラット35) | 1.30% | 1.05%(10年間) | 0.25% 得 |
ローン総返済額 | 6,226万円 | 6,106万円 | 120万円 得 |
上記表を見て「あれ?」と思われた方も多いのではないでしょうか?
長期優良住宅の取得費を一般住宅と比べると
約10%増(+510万円)となっているのに対して
金額的なメリットの総額は約340万円になっています。
このようにみるとメリットはそこまで大きくなく、むしろマイナスになったと感じたのではないでしょうか。
取得コストだけを見ると
長期優良住宅だからといって大きなメリットがあるというわけではありません。
長期優良住宅の一番のメリットは『長く住める=資産価値が落ちにくい家』を取得できるということに他なりません。
一般的な住宅は、30~40年経過すると建物はほぼ無価値となり、売却しづらくなります。
しかし、長期優良住宅であれば需要がある限り、建物価値は長期的に持続します。
これは、住宅金融支援機構が50年の融資を出している(=50年後の担保力を認めている)ことからも分かります。
そのような品質の高い優良住宅を比較的割安で取得するため、あらゆる優遇制度が用意されていると考えることができます。
長期優良住宅は「安いからメリットがある」のではなく
『一般住宅と同程度のコストで高品質の住宅が手に入る』という点にメリットがあると言えるのではないでしょうか。
建物を長期的に活用できる長期優良住宅、住宅購入の際の選択肢の一つとして考えてみると良いのかもしれませんね♪
いかがでしょうか。
長期優良住宅のブログを読んでいただき
長期優良住宅を申請してみたい!と思われた方もいらっしゃると思います。
そこで!
次回は長期優良住宅として認定されるためにはどのような基準を満たさなければならないのか!
認定基準について紹介させていただこうと思います。
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